必ず見つかる!?自分に合った介護の仕事!
介護の仕事とは言っても、とにかく内容は色々です。
介護への転職検討はしていても、仕事の内容はどのようなものなのか分からない場合が多く、不安に感じている人も多いのではないでしょうか?
今回は、自分に合った介護の仕事を探すのに役に立つように、介護の仕事の種類について紹介していきます!
たくさんある介護の仕事の中で、今回は、直接介護することが多い3つの仕事を紹介します↓
1.介護施設(宿泊あり)の介護職員
まずは介護施設の介護職員についてです。
介護の仕事と聞いてまず一番初めに思い浮かべるのが、介護施設での介護職員の仕事ではないでしょうか?
●仕事の内容
介護施設での介護職員の仕事の内容は、生活全般のお手伝いがメインです。
食事、排泄、入浴、着替えなど、生活動作の援助を行います。
その他、援助した内容の記録などの事務作業、行事やレクリエーションの企画や実施などその仕事内容は多岐にわたります。
●大変なところ
大変なところはやはり身体的に重労働であるということです。
介護施設に入居されている方は、自宅で生活できなくなった方が多いので、歩けなかったり、認知症があって自分で考えて行動することが難しい人が結構あります。
トイレへの誘導やおむつ交換、入浴の介助、乗り移りの介助など非常に重労働なので、ある程度体力に自信がないと続かないかもしれません。
●やりがい
直接介護できることが一番のやりがいです。
様々なことができにくくなっている方に直接手助けできるので、人のために役に立ちたい、お年寄りが大好きという方には特にオススメの職種です。
また、施設での介護の仕事は、介護の基本を学ぶには最高の職場です。
これから介護の仕事を一から学んで本気で続けていきたいという方は、少し大変な仕事ですが経験しておくことは重要です。
2.デイサービスの介護職員
デイサービスは通いで来られる利用者様の介護や余暇活動の提供を行う職場です。
介護施設での介護職員と同じ直接介護する場にはなりますが、少し違う部分もあることを知っておきましょう。
●仕事の内容
デイサービスに通って来られる方は自宅で生活されている方なので、施設に入居されている方よりは、比較的元気な方が多い傾向にあります。
食事、排泄、入浴などの介助は同様にありますが、加えて、送迎(車の運転)、家族との関わり、ケアマネジャーとの連携、毎日のレクリエーションの提供などがあります。
●大変なところ
まず送迎があるので車の運転免許は必要になることが多いですし、運転にはとても気を使います。
また直接家族とお話することが多いので、家族との関わりにも気を使います。
そしてレクリエーションをしなくてはなりません。
レクリエーションは基本的に介護職員が企画、実施する場合が多いので、デイサービスの介護職員になったら必ずするものと考えておきましょう。
レクリエーションの司会などが苦手だという方には、少しきつい仕事になるかもしれません。
●やりがい
やはり直接介護できることは一番の魅力です。
またレクリエーションが苦手でない場合は、レクに参加することで、楽しい時間を一緒に過ごすことができます。
また、利用者様の家庭での生活にも触れることになるので、施設介護とは違った方向から介護を見ることができ良い経験になります。
ケアマネジャーとの関わりなどもあり、介護が必要になり自宅で生活する場合どのような援助が必要なのかなども学ぶことができます。
3.介護ヘルパー
ここでは訪問介護のヘルパーの仕事について簡単に説明します。
●仕事の内容
介護ヘルパーの仕事は、利用者様の自宅へ訪問して援助を行う仕事です。
1回の援助時間は30分~90分ぐらいが多いです。
介護ヘルパーの仕事には大きく分けて二種類あります。
一つ目が生活援助。炊事、洗濯、掃除など家事支援を行います。
二つ目は身体介護。オムツ交換、入浴介助、食事介助など身体的な介護を行います。
●大変なところ
利用者様のご自宅に訪問しての援助になるため、それぞれのご家庭に合わせた支援が必要です。
特に炊事などは嗜好もありますので、仕事に慣れるまでには時間がかかるかもしれません。
また訪問は一人で行うため、介護施設などとは違い教えてくれる先輩や協力してくれる同僚もなく、すべて自分で頑張る必要があり、仕事に慣れるまでは大変です。
●やりがい
こちらも直接援助できることが一番のやりがいです。
また、集団での援助と違って、お一人お一人に合わせたケアがじっくり丁寧にできるため、一人一人にじっくりと関わりたいという方にはオススメの仕事です。
施設の介護職員、デイサービスの介護職員、訪問ヘルパーこの3つが直接介護にかかわる主な仕事になります。
自分がしたいと思う介護職選びの参考にしてください。